【イスタンブール】3泊4日モデルコース|世界遺産・バザール・フォトスポットを効率よく巡ろう

トルコ

こんにちは、たびログのさかなちゃんです。

今回は、実際に旅して感じたイスタンブール3泊4日のモデルコースをご紹介します。
旧市街の世界遺産からフォトジェニックな路地裏、活気あふれるバザールまで、イスタンブールの魅力をぎゅっと詰め込んだルートです。

イスタンブール3泊4日モデルコース|全体スケジュール

スケジュール
1日目到着・ホテルチェックイン・周辺散策
2日目アヤソフィア・地下宮殿・ブルーモスク・バラット市街
3日目グランドバザール・イスティクラル通り・モスク巡り
4日目エジプシャンバザール・ガラタ塔・海沿い散策・帰国

🛬 1日目|午後着・ホテルへ移動・周辺散策

空港からホテルへ

イスタンブール空港(IST)に到着したら、まずは宿泊先へ移動します。
移動手段は大きく2つあります。

🚌 方法①:Havaist(空港バス)

空港バス「Havaist」は旧市街(スルタンアフメット)方面へ直通しており、荷物が多い場合や乗り換えが少ない方がいい方に特におすすめです。
所要時間は渋滞次第ですが、目安は約1時間〜1時間30分

🚇 方法②:地下鉄(メトロ)

空港からはメトロM11線に乗り、ガイレッテペ(Gayrettepe)駅まで約30分
ガイレッテペ駅でM2線に乗り換えると、新市街のタクシムやシシハーネへ1本でアクセスできます。
旧市街へは乗り換えが複数回必要になりますが、料金が最も安い手段です。

旧市街(スルタンアフメット地区)への滞在の場合は、乗り換えの手間を考えるとHavaistバスの方が負担を軽減できます。
荷物の量や時間の余裕に合わせて選んでみてください。

💡 TIPS:地下鉄・バスどちらの場合もイスタンブールカード(交通系ICカード)があると便利です。空港の券売機で購入できます。

今回の宿泊先は旧市街に位置するHan 1772 Hotel(別記事で詳しく紹介しています)。

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夕方:ホテル周辺の散策

チェックインを済ませたら、まずはホテル周辺をぶらぶら散歩。
旧市街は夕暮れ時になると街灯が灯り、モスクのミナレットが空に映える絶好のフォトタイムになります。
初日の夜は無理せず、近くのレストランで夕食を楽しみましょう。

FUJIFILM X-E5で撮影(f2.8, SS1/250s, ISO125, 36mm)。フェリーターミナルは出店もあって活気があります

🕌 2日目|旧市街の世界遺産を制覇+バラット散策

2日目は旧市街(スルタンアフメット地区)の主要スポットを効率よく巡ります。
すべて徒歩圏内にまとまっているので、移動の負担なく回れるのが嬉しいポイントです。

午前:アヤソフィア

まず向かうのは、イスタンブール観光の絶対外せないスポットアヤソフィア
混雑を避けるため、開館直後の朝一番に訪れるのがおすすめです。

詳しい見どころや入場方法は別記事で紹介しています。

FUJIFILM X-E5で撮影(f2.8, SS1/4000s, ISO100, 51mm)。存在感があります

午前:地下宮殿(バシリカ・シスタン)

アヤソフィアから徒歩2分の場所にある地下宮殿(バシリカ・シスタン)
532年に建設されたイスタンブール最大の古代地下貯水槽で、ユネスコの世界遺産にも登録されています。

高さ9メートルのコリント式の列柱が336本並び、薄暗い照明の中、水面に反射する光が独特の神秘的な雰囲気を醸し出しています。
まるで映画のセットのような幻想的な空間は、一眼レフで撮影したくなる絶景スポットです。

FUJIFILM X-E5で撮影(f2.8, SS1/8s, ISO2000, 24mm)。ライティングが変わっていくのも神秘的です

📍 地下宮殿(バシリカ・シスタン)

住所:Alemdar, Yerebatan Cd. 1/3, Fatih/İstanbul
アクセス:スルタンアフメット駅(トラムT1)から徒歩約2分

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午後:ブルーモスク(スルタンアフメット・ジャーミィ)

「世界で最も美しいモスク」とも称されるブルーモスク
モスク内の壁には色鮮やかで繊細なデザインのイズニックタイルが2万枚以上敷き詰められており、息をのむ美しさです。
入場は無料で、礼拝時間外であれば観光客も見学できます。

FUJIFILM X-E5で撮影(f4.5, SS1/500s, ISO100, 24mm)。近くで見ると迫力があります

📍 ブルーモスク(スルタンアフメット・ジャーミィ)

住所:Sultan Ahmet, Atmeydanı Cd. No:7, Fatih/İstanbul
アクセス:地下宮殿から徒歩約3分
入場料:無料(礼拝時間中は入場不可)

💡TIPS①:観光客が多いスポットであり、礼拝時間直後は非常に混み合います。訪れる際は時間を気にしてみてください。

💡 TIPS:モスク内は肌の露出を避けた服装が必要です。スカーフや羽織り物を持参しましょう。

夕方:Balat(バラット)地区

午後は旧市街の西側に位置するBalat(バラット)地区へ。
旧市街からはトラムで行けます。

FUJIFILM X-E5で撮影(f5, SS1/500s, ISO500, 26mm)。本数も多く便利なトラム

街で最もフォトジェニックなスポットのひとつで、カラフルな家々、中庭の洗濯場、ヴィンテージ感あふれるカフェで有名なエリアです。

鮮やかな色に塗られた古い家々、虹の階段、頭上を彩る傘の通り…一見フォトジェニックな街に思えますが、実際に歩いてみると歴史や宗教、アートが複雑に絡み合った、とても奥深いエリアです。

FUJIFILM X-E5で撮影(f2.8, SS1/1000s, ISO100, 48mm)。カラフルな街並みが楽しいです

📍 Balat(バラット)地区

アクセス:フェネル駅(トラムT4)から徒歩すぐ、またはタクシーで旧市街から約15分

🛍️ 3日目|バザール・イスティクラル通り・モスク巡り

午前:グランドバザール

3日目の朝はグランドバザールへ。1461年に開かれた歴史ある市場で、現在は約5,000もの店舗が軒を連ねる巨大市場。
トルコの伝統菓子「ロクム」やスカーフ、陶器、宝石まで、お土産探しに最高の場所です。

FUJIFILM X-E5で撮影(f2.8, SS1/500s, ISO1000, 32mm)。通路ごとで雰囲気が大きく変わります

私はここで絨毯とシルクのスカーフを購入しました。
値段の交渉はできますが、やりすぎると怒られてしまうので要注意。

FUJIFILM X-E5で撮影(f2.8, SS1/1000s, ISO1000, 48mm)。質感も柄も豊富でとても悩みました
FUJIFILM X-E5で撮影(f2.8, SS1/500s, ISO640, 24mm)。トルコといえば絨毯ですよね

📍 グランドバザール(カパルチャルシュ)

アクセス:トラムT1「Beyazit」駅または「Cemberlitas」駅から徒歩約1分
営業時間:月〜土 8:30〜19:00(日曜定休)
入場料:無料

💡 TIPS:グランドバザールは迷路のように入り組んでいます。入った門を覚えておくか、Googleマップを活用しましょう。

FUJIFILM X-E5で撮影(f2.8, SS1/2000s, ISO1000, 26mm)。入口は荷物検査があります

午前:ヌルオスマニエ・モスク(Nuruosmaniye Camii)

グランドバザールを出たら、すぐ隣に建つヌルオスマニエ・モスクへ。
グランドバザールに隣接して建つこのモスクは18世紀中頃に建設され、イスタンブールで最初のオスマン・バロック建築の傑作です。

「オスマンの光」を意味する名前は、モスク内部を飾る174もの窓に由来しています。
市内で4番目に大きいドームと、通常の石ではなくブロンズで造られた独特のミナレットが特徴的です。観光客に混雑するグランドバザールとは対照的に、静かで落ち着いた雰囲気の中でじっくり見学できます。

FUJIFILM X-E5で撮影(f2.8, SS1/500s, ISO640, 24mm)。
FUJIFILM X-E5で撮影(f2.8, SS1/60s, ISO1000, 24mm)。人も少なくて快適でした

📍 Nuruosmaniye Camii

住所:Molla Fenari Mah., Nuruosmaniye Cd. No:20, Fatih/İstanbul
アクセス:グランドバザール正門から徒歩約1分
入場料:無料

周辺を散策していると、招待状やカードを取り扱う専門店がたくさんありました。
トルコでは結婚式だけでなく人生の節目のイベントでは大勢の人に招待状を送る文化があるそうです。

FUJIFILM X-E5で撮影(f2.8, SS1/250s, ISO640, 24mm)。思わず立ち止まって見とれてしまいました

午後:イスティクラル通り(チチェキ・パサジュ・ギリシャ正教会)

ガラタ橋を渡って新市街へ移動し、イスティクラル通り(İstiklal Caddesi)へ。

途中で立ち寄りたいのがチチェキ・パサジュ(Çiçek Pasajı)
19世紀に建てられたアーケードで、内部にはレストランやバーが並びます。
どこかヨーロッパの街に迷い込んだような雰囲気が魅力です。

FUJIFILM X-E5で撮影(f2.8, SS1/250s, ISO1000, 24mm)。自分的にお気に入りの場所です

さらに少し歩くとギリシャ正教会(聖トリアダ教会)もあり、イスラムの街の中に佇むキリスト教建築が印象的なコントラストを生み出しています。

FUJIFILM X-E5で撮影(f2.8, SS1/4000s, ISO640, 24mm)。奥まったところにあり、雰囲気があります
FUJIFILM X-E5で撮影(f2.8, SS1/60s, ISO1000, 24mm)。正教会の荘厳な空気に圧倒されました

夕方:モスク巡り

イスティクラル通り周辺には個性豊かなモスクが点在しています。
3か所をまとめて巡るのがおすすめです。

🕌 タクシム・モスク(Taksim Camii)

タクシム広場に面して建つ、比較的新しいモスクです。
高さ30メートルのドームがトルコ共和国建国記念碑の向こうにそびえ立つ、イスタンブールの新しいランドマーク的存在。
新旧が共存するタクシム広場の風景の中で、一際目を引く存在です。
観光客も内部を見学できますが、残念ながら私が訪問した際は女性用礼拝室が改修中で入れませんでした。

FUJIFILM X-E5で撮影(f10, SS1/500s, ISO640, 24mm)。男女で礼拝室が分かれているようでした

🕌 ヌスレティエ・モスク(Nusretiye Camii)

ボスフォラス海峡沿いのトファーネ地区に位置し、イスタンブールのモスクの中でも最も装飾が施されたモスクのひとつです。

1826年に完成したこのモスクは、バロックと帝政様式を組み合わせた建築で、地元では「トファーネ・モスク」とも呼ばれています。設計したのはアルメニア系建築家クリコル・バルヤンで、ベイレルベイ宮殿など数多くのイスタンブールの名建築を手がけた人物です。

モスク内部はカラフルなガラスモザイクや繊細な木彫り細工で飾られており、オスマン建築の中でも異彩を放つ華やかな空間です。

FUJIFILM X-E5で撮影(f2.8, SS1/2000s, ISO1250, 26mm)。
FUJIFILM X-E5で撮影(f2.8, SS1/60s, ISO1250, 24mm)。天井画が独特でした

🕌 クルチ・アリ・パシャ・モスク(Kılıç Ali Paşa Camii)

トファーネ広場に位置し、1581年にオスマン帝国の偉大な建築家ミマール・スィナンによって建設されたモスク。
アヤソフィアをモデルに設計されており、モスク・マドラサ・廟・噴水・ハマムからなる複合施設です。
壁を飾るイズニックタイルが美しく、観光客にはあまり知られていない穴場スポットです。

FUJIFILM X-E5で撮影(f2.8, SS1/500s, ISO640, 30mm)。
FUJIFILM X-E5で撮影(f2.8, SS1/30s, ISO1600, 24mm)。ライトが多く明るい雰囲気が好きでした

💡 TIPS:3つのモスクはタクシム〜カラキョイ〜トファーネエリアに並んでいるので、北から南へ順番に歩いて巡るのが効率的です。いずれも礼拝時間中は入場できないので、事前に礼拝時間を確認してからルートを組みましょう。

⚓ 4日目|エジプシャンバザール・ガラタ塔・海沿い散策

午前:エジプシャンバザール(スパイスバザール)

最終日の朝はエジプシャンバザールへ。
別名「スパイスマーケット」と呼ばれ、数千種類ともいわれる多彩な香辛料が並びます。
観光向けに発展したグランドバザールとは違い、地元民でにぎわっているのが特徴です。

FUJIFILM X-E5で撮影(f4, SS1/60s, ISO100, 24mm)。スパイスの香りにテンション上がります

帰国前のお土産購入に最適なスポット。
スパイスやロクム(トルコ菓子)はここで買うのがおすすめです。

📍 エジプシャンバザール(ムスル・チャルシュ)

アクセス:トラムT1「Eminönü(エミノニュ)」駅から徒歩約3〜5分
営業時間:9:00〜19:00(毎日)

午前:イェニ・ジャーミー(Yeni Camii)

エジプシャンバザールを出たら、目の前に建つイェニ・ジャーミー(Yeni Camii)へ。「新しいモスク」という名前ですが、実際には17世紀からエミノニュの中心に佇む歴史あるモスクです。

66のドームと2本のミナレットを持ち、中央ドームの高さは36メートル。内部はイズニックタイルや精緻なカリグラフィーで飾られています。エジプシャンバザールと同じ複合施設の一部として建てられたため、セットで訪れるのがおすすめです。

FUJIFILM X-E5で撮影(f3.6, SS1/1000s, ISO100, 24mm)。ミナレットの迫力がすごいです
FUJIFILM X-E5で撮影(f2.8, SS1/250s, ISO640, 24mm)。内装の色合いがかわいいです

📍 Yeni Camii

住所:Rüstem Paşa Mh., Eminönü, Fatih/İstanbul
アクセス:トラムT1「Eminönü」駅から徒歩約1分
入場料:無料

💡 TIPS:夕暮れ時にライトアップされた姿は特に美しく、ガラタ橋と合わせて撮影したい絶景スポットです。

午前:ガラタ塔

エジプシャンバザールからガラタ橋を渡って向かうのがガラタ塔
1348年に建設された9階建ての塔で、最上階からイスタンブールのパノラマビューを楽しめます。
上層階にはカフェやレストランも営業しており、旅行者だけでなくイスタンブール市民にも人気の高い観光スポットです。

FUJIFILM X-E5で撮影(f2.8, SS1/4000s, ISO100, 36mm)。街を一通り回った後だとより楽しめます

詳しい見どころや入場方法は別記事で紹介しています。

▶︎ [Klookでガラタ塔のチケットを見る]

午後:海沿いを満喫

帰りのフライトまでの時間は、ガラタ橋〜エミノニュ周辺の海沿いをゆっくり散歩。
ガラタ橋の欄干に並ぶ釣り人たちの風景、行き交うフェリー、対岸に見えるモスクのシルエット…イスタンブールらしい情景を目に焼き付けてください。

FUJIFILM X-E5で撮影(f2.8, SS1/4000s, ISO100, 24mm)。大きなフェリーが止まっているとワクワクします
FUJIFILM X-E5で撮影(f2.8, SS1/2000s, ISO100, 83mm)。釣りやってみたいです

空港へはフライトの3時間前を目安に移動を開始するのが安心です。

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まとめ|3泊4日で回れるイスタンブールの魅力

イスタンブールは「3泊4日では足りない」と感じる街ですが、このルートを参考にすれば旧市街・新市街の主要スポットをバランスよく回ることができます。
観光スポットだけでなく、グルメやフォトスポットも充実しているイスタンブール。
ぜひ一眼レフを片手に、自分だけの旅の記録を作ってみてください。

バラットやブルーモスクなどのフォトスポットはこちらの記事でも紹介しています。

イスタンブールのグルメについては、こちらの記事もあわせてどうぞ。

イスタンブール滞在のホテルを探す

今回のモデルコースの拠点として最適なのが、旧市街(スルタンアフメット)〜ベイオール地区です。

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